掛川講師の論文が細胞工学10月号Hot Pressに掲載
掛川講師の論文が細胞工学10月号HOT PRESSに「シナプス可塑性と運動学習を制御するD-セリン- δ2受容体シグナリング」として掲載されました。
posted on 10/06/2011 1:11 AM
Keio University Human Biology-Microbiome-Quantum Research Center (Bio2Q) |
Yuzaki Lab |
掛川講師の論文が細胞工学10月号HOT PRESSに「シナプス可塑性と運動学習を制御するD-セリン- δ2受容体シグナリング」として掲載されました。
posted on 10/06/2011 1:11 AM
第4回国際小脳学会が9月18日に日本(東京大学・山上会館)で行われました。世界および日本から著名な小脳研究者が集まり盛会でした。柚崎は”The ins and outs of GluD2 — Why and how Purkinje cells use the special glutamate receptor”という講演を行いました。
posted on 09/18/2011 12:16 PM
東京医科歯科大学MDタワーにて国際シンポジウム「中枢神経系におけるDアミノ酸」が2011年9月10日に開催されました。東京医科歯科大学脳統合機能研究センター(CBIR)が主催し、Harvard大学のJoseph Coyle教授の参加もあり盛会でした。柚崎も”The delta receptors as new physiological receptors for D-Ser”と題した講演を行いました。
posted on 09/10/2011 3:53 PM
科学技術振興機構(JST)戦略的創造研究推進事業(「さきがけ」)における「脳神経回路の形成・動作と制御」研究領域の平成23年度新規研究代表者として松田信爾講師が選出されました。「光による細胞内輸送とシナプス可塑性の制御」というテーマで5年間の研究が開始されます。
posted on 08/25/2011 3:25 PM
新学術領域「神経糖鎖生物学」が採択されました(http://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/hojyo/1308745.htm)。2011年度から2015年度までの予定で、計画班の一員として、統合的神経機能の制御を標的とした糖鎖の作動原理解明を目指します。
2011年9月27日(火)14:00~17:00に名古屋大学ESホールにてkick-off meetingを行いました。
posted on 08/19/2011 11:22 AM
posted on 07/19/2011 2:50 PM
Current Opinion in Neurobiologyの「Synaptic function and regulation特集号(2011年4月号)」に、新しいシナプス形成・維持因子Cbln1やその関連タンパク質であるC1ql1ファミリー分子に関する柚崎のReviewが掲載されました。研究室のこれまでの仕事を総括したものです。
posted on 06/26/2011 6:01 PM
京都廣川書店から、「トランスポートソームの世界―膜輸送研究の源流から未来へ」が出ました。チャネル・トランスポーターおよびその関連分子の研究の歴史から最近トピックまで網羅した本です。柚崎は第2章イオンチャネルのリガンド作動性チャネルの項を分担執筆しました。詳しくはこちら。
posted on 06/15/2011 5:27 PM
理研・脳科学研究所(RIKEN-BSI)のflagshipセミナーであるBSI-Seminar Series (BSS)にて柚崎が講演しました。6月9日-10日の2日間をかけて多くのBSIでの研究者と交流する機会を与えていただきました。
posted on 06/10/2011 2:31 PM
松田(恵子)と柚崎が「サイエンスに載った日本人研究者」に取り上げられました。
下記のリンク先でデジタル版を読めます(柚崎研の記事は28ページです)。
From “Japanese Scientists in Science 2010.” Reprinted with permission from AAAS.“
posted on 06/09/2011 10:54 PM
松田恵子助教の論文がEuropean Journal of Neuroscienceに掲載され、この号のFeatured Articleに選ばれました。Sudhof博士がコメント記事を書いてくれました。
私たちが既に報告した小脳における強力なシナプス形成・維持分子Cbln1の続報です。昨年のScience論文(2010)ではシナプス後部の受容体がGluD2であることを報告しましたが、本論文ではシナプス前部側の受容体がNeurexin(Nrx)であること、さらに小脳以外の脳部位(海馬や大脳皮質)でも似た分子(Cbln2やGluD1)が同様のシナプス形成作用をもつことを報告しています。Nrxは自閉症の原因遺伝子として知られ、その受容体としてNeuroliginやLRRTMなどが知られていますが、Nrx-Cbln1-GluD2は、これらの分子とは独立した分子機構によりシナプス形成を制御することが分かりました。
posted on 04/24/2011 11:12 AM