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Welcome to Yuzaki Lab
    慶應義塾大学医学部柚崎研(神経生理学)では「神経活動や環境の変化が、どのようにして記憶・学習を引き起こし、どのように神経回路網そのものを変化させるのか」というテーマに沿って研究を行っています。詳しくはこちら
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金田准教授が栄転

平成24年4月1日付けにて、金田准教授が佐久間康夫先生の後任として日本医科大学大学院医学研究科教授に栄転することになりました。おめでとうございます。3月19日にささやかなお祝いの会を行いました。

posted on 03/14/2012 7:56 PM

松田・掛川講師の論文がNeuron誌に掲載に!

松田信爾講師、掛川渉講師の論文がNeuron誌(2012年1月号)に掲載されました。筑波大学金保研との密接な共同研究の成果で、金保研から慶應に来ていた鵜木君(大学院生)、松田・掛川講師の3人が第一著者です。

記憶・学習の基礎過程として長期抑圧現象(LTD)がこれまでに深く研究されてきました。神経細胞の活動が一定期間高まると、シナプス後膜に存在するAMPA型グルタミン酸受容体が細胞内に取り込まれること(エンドサイトーシス)が、LTDの実体であると考えられています。この研究では、AMPA受容体のエンドサイトーシスがシナプス後膜における脂質の合成によって制御されていることを初めて解明しました。

鵜木君はこの論文で学位を取得し、筑波大学にて「優秀論文賞」を受賞しました。

posted on 12/22/2011 9:59 PM

特任助教1名および特任研究員1名を募集中

特任助教は、博士号取得者で、1)糖鎖科学、あるいは2)神経生物学(電気生理ないし細胞生物学)、のいずれかないし両方のバックグラウンドを持つもの。相談の上で独自のテーマを持ち自律的に研究を遂行していただきます。

特任研究員は、1)分子生物学および細胞培養等の基礎技術を習得しており、かつ2)マウスを扱ったことがあるもの。他の研究者の補助や研究室全般のマネージメントを補佐していただきます。ただし相談の上で独自のテーマを持って研究を遂行することも積極的に支援します。

当研究室での仕事を通して、神経科学研究の最前線に貢献するとともに自分のキャリアアップを目指したい、という意欲的でかつ責任感のある人を求めています。

→2012年1月に全て募集ポストは埋まりました。応募ありがとうございました。 🙂

posted on 10/22/2011 9:00 PM

Oxford大学にて講演

2011年10月17日にイギリスOxford大学におけるOXION(Ion Channels and Disease Initiative) Seminarにおいて柚崎が招待講演を行いました。

posted on 10/21/2011 1:54 PM

第3回European Synapse Meetingにて講演

pictures第3回European Synapse Meetingが HungaryのBalaton湖畔で開催されました。ヨーロッパ全土および世界中から第一線の研究者を集め、若手研究者を交えて3日間泊まりがけで熱いDiscussionが行われました。日本からは柚崎、理研BSIの合田先生、名古屋大の久場先生が招待講演を行いました。

posted on 10/20/2011 7:24 PM

掛川講師が三四会奨励賞を受賞

掛川講師が平成23年度の三四会奨励賞を受賞しました。

posted on 10/09/2011 9:45 PM

掛川講師の論文が細胞工学10月号Hot Pressに掲載

掛川講師の論文が細胞工学10月号HOT PRESSに「シナプス可塑性と運動学習を制御するD-セリン- δ2受容体シグナリング」として掲載されました。

posted on 10/06/2011 1:11 AM

国際小脳学会にて講演

第4回国際小脳学会が9月18日に日本(東京大学・山上会館)で行われました。世界および日本から著名な小脳研究者が集まり盛会でした。柚崎は”The ins and outs of GluD2 — Why and how Purkinje cells use the special glutamate receptor”という講演を行いました。

posted on 09/18/2011 12:16 PM

国際シンポジウム「中枢神経系におけるDアミノ酸」

東京医科歯科大学MDタワーにて国際シンポジウム「中枢神経系におけるDアミノ酸」が2011年9月10日に開催されました。東京医科歯科大学脳統合機能研究センター(CBIR)が主催し、Harvard大学のJoseph Coyle教授の参加もあり盛会でした。柚崎も”The delta receptors as new physiological receptors for D-Ser”と題した講演を行いました。

   

posted on 09/10/2011 3:53 PM

松田(信)講師がさきがけ研究者に選出

科学技術振興機構(JST)戦略的創造研究推進事業(「さきがけ」)における「脳神経回路の形成・動作と制御」研究領域の平成23年度新規研究代表者として松田信爾講師が選出されました。「光による細胞内輸送とシナプス可塑性の制御」というテーマで5年間の研究が開始されます。

posted on 08/25/2011 3:25 PM

新学術領域「神経糖鎖生物学」が採択

新学術領域「神経糖鎖生物学」が採択されました(http://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/hojyo/1308745.htm)。2011年度から2015年度までの予定で、計画班の一員として、統合的神経機能の制御を標的とした糖鎖の作動原理解明を目指します。

2011年9月27日(火)14:00~17:00に名古屋大学ESホールにてkick-off meetingを行いました。

posted on 08/19/2011 11:22 AM

大阪バイオサイエンス研究所マンスリーセミナーにて講演

大阪バイオサイエンス研究所(OBI)のマンスリーセミナーにて講演「シナプス形成と機能的可塑性を制御する新しい分子群―C1q蛋白質とデルタ受容体」を柚崎が行いました。

posted on 07/19/2011 2:50 PM