Dr. Stoyan Stoyanov, supported by the Young Glia grant, came from Deutsches Zentrum für Neurodegenerative Erkrankungen e.V. (DZNE) and stayed in our lab to perform experiments with Kuni Suzuki. We all enjoyed his visit. Please see other photos.
posted on 06/01/2017 6:16 PM
この度研究内容の拡大に伴い、新たに助教(特任)1名の募集を開始しました。待遇については慶應義塾大学大学規定に準じます。
神経活動や環境の変化に応じて、特定のシナプスが選択的に強化・減弱され、あるいは新たに形成・除去されます。この過程は記憶・学習の基礎過程であるのみでなく、さまざまな精神疾患や発達障害におけるコネクトミクスの変化の基盤であることが近年明らかになってきました。当研究室では、このような機能的・形態的なシナプス可塑性の分子基盤を、分子生物学・電気生理学・行動生物学的に解明することを目指しています。
今回は電気生理(脳切片・in vivo)あるいはイメージング分野に強いバックグランドを持つ方を特に想定しています。これらのバックグラウンドを活かしつつ、新たな技術(分子生物学や遺伝子操作)の習得によって将来のステップアップを目指される方は、是非、1)CV、2)研究の抱負、3)2名のReference先(名前と連絡先)を書いて、柚崎研(hirayama@z8.keio.jpあるいはyuri.y@keio.jp)までご応募下さい。お問い合わせもこちらまでお願いします。ポストが埋まり次第締め切ります。締め切りました。多数のご応募有り難うございました。
posted on 05/17/2017 6:38 PM
私たちの脳では興奮性神経伝達はグルタミン酸によって担われており、とりわけAMPA型グルタミン酸受容体は速い神経伝達を伝える重要な受容体です。シナプス後部におけるAMPA受容体の数が長期的に変化することこそが、記憶の最も基礎的な過程と考えられています。これまでAMPA受容体の数の変化については、固定標本において抗体染色によって行うか、あるいは蛍光プローブをつけた外来性AMPA受容体を発現させることによって研究されてきました。本研究では、全く新しい化学ラベル化法を開発することによって、脳内における内因性AMPA受容体を可視化し、その変化を経時的に観察することに成功しました。本成果はJST CRESTの支援を受けて行われた京大浜地研と柚﨑研による共同研究の成果です。Nature Communicationに掲載されました。
posted on 04/08/2017 7:10 PM
Dr. Anis Contractor (Department of Physiology, FSM and Department of Neurobiology, WCAS Northwestern University) gave a talk at the 115th Brain Club on April 6th. The title of the talk was “Life without Kainate Receptors: Insights from Kainate Receptor Knockout Mice.”
posted on 04/06/2017 9:46 PM
Dr. Jaewon Ko (Laboratory of Neural Circuits and Social Behaviours Department of Brain and Cognitive Sciences Daegu Gyeongbuk Institute of Science and Technology (DGIST), Korea) gave a talk at the 114th Brain Club on March 23rd. The title of the talk was “Molecular Principles of Neural Circuit Development: Synapse Organizers.”
posted on 03/23/2017 9:45 PM
毎年恒例の「サイエンス誌に載った日本人研究者」に掲載されました。この企画が始まってからでは2011年に次ぎ2度目の登場です。この冊子は誰でもダウンロードして読めますのでどうぞ。柚崎研の論文は44ページです。
posted on 03/21/2017 3:30 PM
新学術領域「スクラップ&ビルド過程による脳機能の動的制御」の第一回班会議が3月6日~8日軽井沢プリンスホテルにて行われました。ロッジに宿泊して夜遅くまで熱心にDiscussionが行われました。
posted on 03/16/2017 3:17 PM
軸索初節(AIS)は活動電位を発生する部位であり、Ankyrin Gによって形成が制御されることが知られています。しかしAnkyrin Gがどのように集積するのかはよく分かっていませんでした。このたび微小管架橋分子MTCL1がAISの形成と維持に必須の役割を果たすことを明らかにした論文がEMBO Jにpublishされました。横浜市大の佐竹さんと鈴木教授の研究です。柚崎研では竹尾さんと三浦さんが子宮内電気穿孔法や組織解析のお手伝いをした共同研究です。
posted on 03/16/2017 3:08 PM
新学術領域「神経糖鎖生物学」最終シンポジウムにて鈴木助教(特任)が優秀ポスター賞を受賞しました。おめでとう!
posted on 03/04/2017 3:43 PM
A new review on C1q family proteins “The C1q complement family of synaptic organizers: not just complementary.” has been published in Current Opinion in Neurobiology.
posted on 02/20/2017 4:44 PM
転写因子をコードするmRNAを導入することによって、iPS細胞から運動ニューロンに効率よくかつ急速に分化させる方法についてScientific Reportsにpublishされました。この論文はシステム医学講座の洪先生との共同研究の成果です。日経新聞などにも取り上げられました。
posted on 02/13/2017 4:50 PM
A reunion party of Keio Physiology Laboratories was held on February 11, 2017. A lecture was also given by Dr. Shibata. See photo.
posted on 02/11/2017 11:22 AM