時実利彦記念賞を受賞
posted on 09/30/2012 6:23 PM
Keio University School of Medicine, Dept of Physiology |
Yuzaki Lab |
第35回日本神経科学大会にてシンポジウム「糖鎖による神経可塑性の制御 ― 糖鎖科学と神経科学の融合に向けて」を行いました。新学術研究「統合的神経機能の制御を標的とした糖鎖の作動原理解明」による共催です。(以下敬称略)座長を柚崎と名古屋大・門松が行い、シンポジストとして宮田真路( 神戸薬大・生化 / 神戸大院医 ・GCOE)、杉山清佳(新潟大院・医歯・神経発達)、Geoffrey T Swanson (Dept Mol Pharmacol and Biol Chem, Northwestern Univ), Radu Aricescu (University of Oxford), James Fawcett (University of Cambridge)を迎えました。
posted on 09/30/2012 4:55 PM
脳のはたらきについて、一般向けに書かれたThe brain bookの翻訳書が出版されました。順天堂大学の内山教授との共訳です。(養老孟司先生監訳)。イラストが一杯入っていますので、入門としてお勧めです。
posted on 08/31/2012 4:06 PM
Protocadherins mediate dendritic self-avoidance in the mammalian nervous system.
Lefebvre JL, Kostadinov D, Chen WV, Maniatis T, Sanes JR.
Nature. 2012 Aug 22;488(7412):517-21.
posted on 08/26/2012 7:06 PM
ヨーロッパ科学技術協力機構(COST)の事業の一つである「脳の細胞外マトリクスとその病態」の第2回シンポジウムがFENSのサテライトイベントとしてスペインバルセロナにて7月12日-13日に行われました。柚崎は招待講演を行いました。
posted on 07/20/2012 2:48 PM
2012年4月26日にドイツRuhr大学におけるInternational Graduate School of Neuroscienceにおいて柚崎が招待講演を行いました。”MOLECULAR MECHANISMS OF SYNAPTIC PROCESSING, FUNCTION AND DYSFUNCTIONというテーマで、2日間にわたるシンポジウムです。大学院生が主導でオーガナイズされました。
posted on 05/21/2012 2:00 PM
2012年4月25日にデンマークCopenhagen大学におけるDRA symposium on Receptor Structure and Function において柚崎が招待講演を行いました。
posted on 05/21/2012 1:51 PM
このたび掛川講師が「グルタミン酸受容体による記憶学習制御の研究」に対して平成24年度文部科学大臣賞表彰若手科学者賞を受賞しました。おめでとうございます。
posted on 04/15/2012 3:43 PM
Shinji Miyata, Yukio Komatsu, Yumiko Yoshimura, Choji Taya & Hiroshi Kitagawa
Persistent cortical plasticity by upregulation of chondroitin 6-sulfation
posted on 03/25/2012 6:04 PM
平成24年4月1日付けにて、金田准教授が佐久間康夫先生の後任として日本医科大学大学院医学研究科教授に栄転することになりました。おめでとうございます。3月19日にささやかなお祝いの会を行いました。
posted on 03/14/2012 7:56 PM
松田信爾講師、掛川渉講師の論文がNeuron誌(2012年1月号)に掲載されました。筑波大学金保研との密接な共同研究の成果で、金保研から慶應に来ていた鵜木君(大学院生)、松田・掛川講師の3人が第一著者です。
記憶・学習の基礎過程として長期抑圧現象(LTD)がこれまでに深く研究されてきました。神経細胞の活動が一定期間高まると、シナプス後膜に存在するAMPA型グルタミン酸受容体が細胞内に取り込まれること(エンドサイトーシス)が、LTDの実体であると考えられています。この研究では、AMPA受容体のエンドサイトーシスがシナプス後膜における脂質の合成によって制御されていることを初めて解明しました。
鵜木君はこの論文で学位を取得し、筑波大学にて「優秀論文賞」を受賞しました。
posted on 12/22/2011 9:59 PM
特任助教は、博士号取得者で、1)糖鎖科学、あるいは2)神経生物学(電気生理ないし細胞生物学)、のいずれかないし両方のバックグラウンドを持つもの。相談の上で独自のテーマを持ち自律的に研究を遂行していただきます。
特任研究員は、1)分子生物学および細胞培養等の基礎技術を習得しており、かつ2)マウスを扱ったことがあるもの。他の研究者の補助や研究室全般のマネージメントを補佐していただきます。ただし相談の上で独自のテーマを持って研究を遂行することも積極的に支援します。
当研究室での仕事を通して、神経科学研究の最前線に貢献するとともに自分のキャリアアップを目指したい、という意欲的でかつ責任感のある人を求めています。
→2012年1月に全て募集ポストは埋まりました。応募ありがとうございました。 🙂
posted on 10/22/2011 9:00 PM