高野さん栄転おめでとう
高野さんが、九州大学高等研究院・生体防御医学研究所 脳機能分子システム分野の独立准教授として栄転されました。お目出度うございます!引っ越し作業で忙しい中、取りあえずシャンパンでささやかなお祝い会を行いました。
posted on 03/06/2024 3:31 PM
Keio University School of Medicine, Dept of Physiology |
Yuzaki Lab |
高野さんが、九州大学高等研究院・生体防御医学研究所 脳機能分子システム分野の独立准教授として栄転されました。お目出度うございます!引っ越し作業で忙しい中、取りあえずシャンパンでささやかなお祝い会を行いました。
posted on 03/06/2024 3:31 PM
2024年3月3日に帝国ホテルにて柚﨑の紫綬褒章祝賀会が挙行されました。快晴の日曜日にもかかわらず、全国より約100名の方々が集ってくださいました。改めて有り難うございました。(ホテル前の道路では丁度東京マラソンが行われていました。)
posted on 03/03/2024 3:23 PM
コロナ禍で暫く中止されていた生理学教室同窓会が開かれました。前半では柚﨑研から留学を経て理研CBSでチームリーダーとして独立されて活躍中の石田綾子先生の講義があり、後半にはレストランパークに移動して意見交換会、そして定例の若き血の合唱で終わりました。
posted on 02/11/2024 10:44 AM
中枢神経系では、アストロサイトがシナプス間隙からグルタミン酸をクリアランスすることにより、適切なシナプス機能を実現します。しかし、アストロサイトのグルタミン酸トランスポーターGLASTがシナプス周囲でどのように機能しているかは、依然として不明でした。この論文では、プルキンエ細胞に発現する細胞接着分子(DSCAM)が、バーグマングリアに発現するGLASTの局在を制御することによって、登上線維ープルキンエ細胞のシナプス形成と小脳運動学習に関与することを示しました。星野研の出羽さんによる膨大なお仕事です。柚﨑研は掛川が電気生理学的解析と眼球運動学習試験を担当しました。Nat Commun. 15:458, 2024.
posted on 02/03/2024 10:52 AM
遺伝子操作なしにタンパク質を共有結合で化学標識する方法は、受容体を分析するための強力な方法です。しかし、脳における選択的な標的受容体標識はまだ確立していません。そこで、京大・浜地研の野中さんが主導して行った本研究では、リガンド指向性化学反応を用いて、生きたマウスの脳内で合成プローブを標的内因性受容体に選択的に結合させることができることを示しました。柚﨑研の掛川、荒井はCRESTとERATOでの共同研究の一環として、本研究において化学標識によって受容体の機能が変化しないことを示しました。Proc Natl Acad Sci USA. 121:e2313887121, 2024
posted on 01/31/2024 10:22 AM
GABAがGluD1のリガンドとして働き、抑制性シナプスの長期増強を促進させるということを報告したPierre PaolettiとRadu Aricescuらによる論文(Science 2023)についての解説記事Research Highlightを伊藤さんが書きました (Ito and Yuzaki, Cell Research)。
posted on 01/24/2024 11:33 AM
ノルウェーのベルゲン大学のDept Biomedicineが主催するBBB Seminarにて、柚崎が講演を行いました。極夜で昼間がほとんど無く、かつBergenでも珍しい大雪の日でしたが熱い議論を楽しみました。
posted on 01/18/2024 10:19 AM
第161回のBrain Clubは實吉岳郎博士(京都大学)をお迎えしました。演題は「樹状突起スパイン内部のコフィリンは液ー液相分離によって分子活
posted on 11/29/2023 6:45 PM
今回はシンガポールで行われたA Symposium on Neuroscience of Dementiaの内容をシェアします。特にKeynote Lectureの一つDr. Hee-Sup Shinの講演について元となったいくつかの論文を紹介します。
resumeはSlackで配布します。
I will report on the proceedings of “A Symposium on the Neuroscience of Dementia,” which was recently held in Singapore. In particular, I will introduce the following two papers, on which the one of the keynote lectures by Dr. Hee-Sup Shin was based.
The resume will be distributed via Slack.
Key reference:
1.Hemispherically lateralized rhythmic oscillations in the cingulate-amygdala circuit drive affective empathy in mice.
Kim SW, Kim M, Baek J, Latchoumane CF, Gangadharan G, Yoon Y, Kim DS, Lee JH, Shin HS.
Neuron. 2023 Feb 1;111(3):418-429.e4. doi: 10.1016/j.neuron.2022.11.001.PMID: 36460007
2.A Missense Variant at the Nrxn3 Locus Enhances Empathy Fear in the Mouse.
Keum S, Kim A, Shin JJ, Kim JH, Park J, Shin HS.
Neuron. 2018 May 2;98(3):588-601.e5. doi: 10.1016/j.neuron.2018.03.041. PMID: 29681532
posted on 11/05/2023 4:35 PM
柚﨑が2023年秋の紫綬褒章受章の栄に浴することとなりました。紫綬褒章は、科学技術分野における発明・発見や、学術及びスポーツ・芸術分野で顕著な功績をあげた人に国から贈られる栄典の記章です。伝達式と拝謁は11月13日に行われました。写真は伝達式にて受章者を代表して俵万智さんです。今回の受章は神経科学分野の功績を評価していただいたものですが、もちろん、これまでに一緒に研究してきてくれたスタッフ・ポスドク・大学院生・テクニシャン・秘書の皆さんそして多くの共同研究者の方々のおかげです。お祝いの電報やメールを多くの方々からいただき感謝です。
posted on 11/03/2023 4:12 PM
10月30-31日にシンガポールで行われた、”A symposium on Neuroscience of Dementia“に出席し、柚﨑はKeynote lectureを行いました。もう一人のKeynote lectureは韓国のHee-Sup Shin教授でした。このシンポジウムは日本のAMEDのようなグループ研究で、Lee Kong Chian School of MedicineのGeorge Augustine教授を代表とした認知症に対する5年半の大きなグラント研究の集大成でした。さらに10月31日にはDuke-NUS (National University of Sigapore)にて、セミナーを行いました。柚﨑研出身でDuke=NUSで独立している西山君の招きによるものです(写真はこちら)。
posted on 11/01/2023 2:29 PM
日本学術会議の第26-27期会員(第二部:生命科学)に柚崎が選出され、10月2日に、総理大臣官邸にて任命式が行われました。6年間の任期で、第25期の基礎医学委員会の副委員長を務めます。
posted on 10/02/2023 7:16 PM