介在神経ープルキンエ細胞間の抑制性シナプスの形成と機能はCbln1が抑制する
一つの神経細胞に入力する興奮性シナプスと抑制性シナプスの形成と機能は相互に連動して制御されていると考えられていますがその実体はよく分かっていませ ん。この論文では小脳平行線維が分泌し、平行線維-プルキンエ細胞間の興奮性シナプスの形成と機能を強力に促進するCbln1が、介在神経ープルキンエ細 胞間の抑制性シナプスの形成と機能を抑制することを明らかにしました。この研究はEuropean Journal of Neuroscience誌に掲載されました。大学院生OBの石田さん(現在米国留学中)を中心とする仕事です。
02/03/2014 11:40 AM | What's New